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木曽ショップ ショップ担当:水崎 直美
木曽ショップをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

ショッピングサイトの木曽ショップは2008年春にオープンして以来10数年が経ちました。これも一重に皆様のご愛顧いただいた賜物です。そしてこの度、木曽ショップの運用を次代に即応できるよう、2020年10月、全面リニューアルを行い、スマートフォンにも対応を致しました。今までご利用いただいた方、お待ちいただいた方にはリニューアルオープンまでに大変お待たせを致しました。

今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


木曽ショップは長野県(信州)木曽郡の木曽の特産品を主に販売しております。
超人気商品の乳酸菌発行食品「すんき」を筆頭に、すんき製品や木曽の昔ながらの漬物、蕎麦、トウモロコシ、木曽の伝統のヒノキ製品、漆製品や曲げ物の弁当箱、ミニ仏壇までロングセラー商品が満載です。
是非ご利用くださいませ。


「木曽」についてご案内を致します。


●●●木曽ってどこにあるの?●●●

~山々に囲まれた自然豊かな土地 信州・木曽~


信州・木曽は、長野県の南西部に横たわる谷間(木曽谷)をはさみ、国道19号線(旧 中山道/なかせんどう)に沿うよう広がる一帯です。東に駒ヶ岳を主峰とした中央アルプス、西に御嶽山を主峰とする北アルプスがそびえる窪地を木曽地域と呼び、山の湧水をたたえる木曽川が流れます。
現在、木祖村、木曽町、王滝村、上松町、大桑村、南木曽町の3町3村から成る木曽地域は、あたり一面を山々に囲まれた自然豊かな土地柄です。


「木曽路はすべて山の中である」と、作家・島崎藤村が著書『夜明け前』で綴った土地柄や風土は、いまもそのまま生き続けています。名物・信州そばを始め、農作物や山菜など、自然の食材を味わう喜びは現代でも受け継がれています。

国道19号線沿いには多くのそば屋が立ち並び、信州・木曽のそばをお目当てに訪れるそばツウの旅人で賑わいます。名物のそばを始め、山菜や農産物、イワナやヤマメなどの川魚などの自然の恵みは、都会の方の優れた舌をもうならせています。



●●●木曽路のこと●●●

~中山道の一部「木曽路」に置かれた11の宿場町~


『木曽路』は、江戸から大阪・京都をむすぶ主要街道であった『中山道』の一部です。中山道中の桜沢から立場茶屋まで、木曽川に沿うように伸びる約100キロほどの道のりを木曽路と呼び親しみ、江戸時代には奈良井宿、木曽福島宿、妻籠宿、馬籠宿など11の宿場町が置かれていました。

川の谷間(木曽谷)を縫うように伸びる木曽路は、険しい峠、深い谷や崖の道のりで、現在国道19号となるこの道を通りすがると、いまだに当時の雰囲気が伝わるようです。

「木曽路はすべて山の中である(夜明け前)」で島崎藤村が謳ったように、山々と川に囲まれた街道。厳しい交通状況ながら、昔の人々は善光寺参りに行き交い、皇女和宮の行列や大名行列が歩み、俳人・松尾芭蕉が通るなど賑わいをみせていました。



●●●観光名所は自然のなか●●●

~大自然を満喫できる木曽の観光名所~


『御岳山』や『赤沢自然休養林』、『阿寺渓谷』をはじめとして、山と川に囲まれた木曽では大自然を満喫できる観光名所がたくさんあります。

木曽の御岳山(3067m)は古くから修行者に崇拝されていた霊峰です。現在は3つの登山コースが整備され、多くの登山愛好家に親しまれています。西にそびえる木曽駒ケ岳(本岳2956m)も、古くは信仰の山として崇められていました。伊那谷をはさんで向かい合う甲斐駒ケ岳などと区別するために、木曽駒ケ岳と命名され(伊那側からは西駒ケ岳と呼ばれる)、深田久弥の「日本百名山」のひとつに選出されています。固有のコマウスユキソウなど多くの高山植物が咲き乱れる美しい山で、訪れる登山家の目を他の嶋選定増す。日本で初めて「森林浴」の言葉を全国に届けた赤沢自然休養林は、雄大な木曽ヒノキの生い茂るなか、マイナスイオンパワーに満たされる場所。木曽馬がゆったり草をはむ開田高原、渓谷美に息をのむ寝覚ノ床、国の重要伝統的建造物に指定される宿場『妻籠宿』などもおすすめの観光名所です。


▲標高3,067mの御嶽山と雲海(左)、夏の御嶽山とそばの花(右上)、秋の御嶽山(右下)


▲国道19号線沿 道の駅 日義木曽駒高原「ささりんどう館」から眺めることができる木曽駒ケ岳


▲「森林浴」発祥の地・赤沢自然休養林(左)、赤沢橋(右上)、森林鉄道(右下)


▲美しい渓谷美の寝覚ノ床


●●●木曽の味わい●●●

~木曽名物の「そば」や伝統漬物「すんき」など、木曽のおすすめの味~


木曽は信州の『蕎麦(そば)処』。標高が高く、寒冷な気候と清冽な水によって良質なそばが育ちます。木曽路は別名そば街道とも呼ばれ、多くのそば屋が建ち並び、新そばの季節ともなれば地元の人々はもとより多くの観光客で賑わいます。

全国屈指のそばの旨さはさることながら、木曽地方の伝統漬物『すんき漬』や、『赤かぶ』漬物、『五平餅』『ほうば巻き』『そば饅頭』などもおすすめの味わい。山仕事に従事した男達が豪快に味わった『木曽の地酒』も、湧水で仕込んだ透明感のある旨味が人気です。味わいの特徴は、自然の恵みをあまり形を変えず、加工を最小限にとどめて旨味を引き出す素朴な風情。自然の恩恵を味わうから、季節限定品が多いことも特徴です。農産物も豊富に栽培しており、ほかに類を見ないほどの甘みある『とうもろこし』もおすすめ。道の駅各所では、地元農家が丹精こめて育てた朝採り野菜が多くの方に喜ばれています。

▲信州そば

▲ほう葉巻き

▲どでかコーン優作

▲木曽の酒


●●●人気の工芸品●●●

~木曽漆器、曲物(まげもの)、ねずこ下駄・・・木曽ならではの工芸品~


山々に囲まれた木曽では、昔から人々の生活の中に木製の生活用具が溢れていました。『木曽漆器』『曲物(まげもの)』『お六櫛』『ねずこ下駄』などはその代表格。生活のために作られた道具は、いまでは伝統工芸品として日々の生活のシーンはもちろん、質の高い贈り物としても人気です。

木曽で育つ木々は堅くて丈夫といわれます。それは昼夜の寒暖差が激しい木曽では、樹木は昼にぐっと生長したあと夜の寒さにキュッと締まる、緻密なためだといいます。『木曽五木(ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ)』が珍重される由縁のひとつです。質の良い素材と、はるか昔から伝わる技法によって作られる本物の一品。木曽のおみやげに、自分へのご褒美に使われてみてはいかがでしょうか。

▲木曽漆器/そばセット

▲曲物/合わせめんぱ(お弁当箱)

▲ねずこ下駄